2019年10月15日火曜日

LIFE SHIFT

人生100年=87万6000時間!!!…だそうです( ゚Д゚)




人生100年時代を悲観的に捉える風潮が強い昨今、現実的にかつポジティブにとらえる方法を指南してくれる一冊です。ありがたや~。

老人になる期間が延びるのではなく、若々しい期間が延びるんだという捉え方、いいなあ。もちろん健康管理やスキルアップといった本人の努力が前提ですけどね!

以下印象に残ったフレーズを少々…


「あわてて決断、ゆっくり後悔」
人生が長い分、キャリアやライフスタイル等自分に合ったものを見つけることがとりわけ大きな意味を持つ

「70,80、100歳の私は、今の自分をどう見ますか?」

ポランニーのパラドックス→人間は言葉で説明できる以上のことを知っている

友人関係や知識や健康資産と捉える

「職業上の社会関係資本」
高い信頼性と評判を持つ人たちと緊密な協力関係を築く
→今の職場で見つからないなら転職せよ

仕事引退後には、最終所得と同等のお金は必要ない?
通勤や衣料など仕事関連の出費が不要になり、逆に料理や大工仕事など、それまでお金を払っていた用事を自分で行うことが出来るから!
しかし医療費介護費など追加でかかる費用のことも忘れてはならない!!

あまく見積もって、最終所得の50%(持ち家有)は確保という基準!

消費を通じた満足度の度合いは、現在の消費レベルの絶対値より、過去の消費レベルとの相対値に大きく左右される
→節約家は幸せも長持ちなんですね!若いうちに支出を抑えることは、お金を貯める上で好ましいだけでなく、堅実な消費パターンを身に着け、引退後に少ないお金で満足感を得やすくする効果がある。

☆金融リテラシーを高める(老化と共に低下する)
((市民が犯しがちな誤りパターン))

  1. 株式への投資が少なすぎる
  2. 十分な分散投資をしていない
  3. 局所バイアス、すなわち、馴染みのある企業や近くにある企業に投資する傾向が強い
  4. 勤務先企業の株式に投資しすぎる
  5. 値上がりしている資産を売却し、値下がりしている資産を保持しがち
  6. 投資資産を放置しがち
((誤りを犯してない人のやり方))
  1. リスク分散のために、投資対象を分散させ、ファンドの運営会社もいくつかに分けている
  2. 高齢になると損失を取り返す時間がないと理解しており、引退が近づくとポートフォリオのリスクを減らし始める
  3. 資金計画時、市場価値の最大化よりも引退後に安定した収入を確保することを重んじる

双曲割引に打ち勝つ!!!
未来の自分も同じ自分。80歳の自分が隣に座っていると考える。
将来のためには長期的な計画を貫くことを優先させて、目先の快感を味わうことを自制しなくてはならない場合が多い

……台湾旅行に向けてダイエット中の私に刺さりますwダイエットも勉強も貯金も、本質的には一緒かも。


他の人との結びつきが強い人は、孤立している人に比べて、活力があり、エネルギッシュで前向き!

長寿のリスクに脅えて生きる…そんなのぜったいいやですよね(´;ω;`)
毎日わくわくしながら目が覚めて、最期には「いい人生だったなぁ」と思い死にたいです!

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